毎日の生活がからだを作っていき
治療を超えるほどにカラダを変えられる!
ということを伝えていく!と決意するようになったきっかけは
プロフィールにも書いていますが
もう一つその背中を押してくれたことがあります。
私は、39歳と42歳の時に両膝を手術しています。
元々半月板が骨格に対して大きくて
いずれ潰れやすいバランスなのが
運動習慣や仕事の姿勢負荷で治療が早まっただけ
と言われました。
手術を避ける方法はあったかもしれないけれど…
いろいろな方に相談して、その時はその選択がベストだった。
そして転居したため
術後3年だったけど、リハビリのために新しい整形外科を受診した時に初対面で言われた言葉。
これが、私の覚悟を決めました。
『あんた、その歳で両膝手術しちゃったんだ。もう終わったねぇ』
『これからずっと通院しなくちゃならないだろうし、将来は、人工関節の手術必須だよ、相当頑張らなきゃ車椅子生活だね、お気の毒に。』
まず、言葉そのものにはびっくりしたけど
心理学してきたおかげさまで
表面の言葉に気が乱れることなく
(言葉には決して気持ち良くはなかったけど、悪気はないのはわかったから笑)
今までの整形外科の先生方は知り合いでもあり
優しかったので、その言い方に衝撃を受けたけど
でも事実を話したんだろうな、、、と思って、
人工関節を避ける方法はありますか?と質問したら
『関節を支える筋肉を鍛えて、それを維持できればなんとかなるかもしれないけど、プロスポーツ選手並みのトレーニングが必要だし、普通の人じゃまず無理だろうねぇ』
ふ〜ん。でもそっか。
関節は周りの支持している筋肉が弱るから関節に負担がくるわけなので
その通りだよなぁ、、
その頃は整形外科のリハビリ範囲内を続けながら
いまいち物足りない気がしたので
調べました。色々。
膝の関節だけでなく
◆関節に負担がかかるということ
◆かからないいい状態とは。
◆筋肉を保つということは。
普段、更年期症状の方にも筋肉量は落ちるから、保つことが症状を緩和したり更年期後も元気でいられるためにストレッチや体を動かすことはずっと必要ですよ。
と婦人科で話していることが
より専門的に勉強することになったきっかけをもらいました。
幸いと言っていいか、
夫はパーソナルトレーナーで腰痛や肩周りの痛みが
”なぜ起きるのか”
”繰り返さないために必要なこと”
を追求してほぐして整体して、トレーニングを
セットにして施術を提供しているので
相談したり、調べたり、学んだ今の時点で
たどり着いたことは
保つ筋肉は、食事も大きく影響してくるので
リハビリトレーニングだけでなく、いい筋肉の質を保つためにも
糖質過多を避けて、タンパク質やビタミンミネラルを十分摂ること。
食事が良くないと
トレーニングそのもので体を痛めてしまうことがある。
残念ながら、ほんとうに。
そして、昔はジムで数時間過ごすことが楽しくて
最優先していたけれど
今は、年齢も生活環境も変わって優先したいことがいろいろあり、
生活の中でできることを増やして、たまに集中トレーニングするくらいを続ける日々。
朝起きた時から、夜寝る準備や、寝る環境まで
無理はしないけどいろんなことは意識しています。
1日の中で何をしているか
一度にはなかなか表現できないけど
若い頃は、
寝坊した〜!!急がなきゃ!
朝、起きてすぐに飛び起きて1日が始まるところを
目が覚めて、まだ眠たいなら目を閉じたままで
横になりながら体のいろんなところを動かして
ストレッチして時間と気持ちが許されれば
かる〜く筋トレ(これから動くための体への刺激程度)
するようになりました。
こう書いてみると、そんなヒマはない!と言いたくなるけど
5分の日もあれば、30分かけたり、その日のトレーニングをついでにと1時間くらいの日もたまに。
やらないと
むしろ固まった足首や腰のままで動き出すので
そのツケが大きい。。泣
どんなことでも準備があるのとないのとでは
本番のクオリティは違うよね、、、と感じています。
今は、人生ずっと1〜2週間通い続けなければならないだろうと言われた
通院をすることもなく
逆に本当に手術をしたの?と言われるほど維持できているので
プロスポーツ選手のような
厳しく難しいことをしなくても
毎日の小さな積み重ねが
”人生終わった”と言われることなく過ごせる状態を保てています。
病気や怪我はその状態になる癖や理由があることがほとんどなので
そこを変えるのもとっても大切。
今まで気にしていなかったことに
意識や時間をかけるのは
面倒と感じることもあるかもしれないけれど
いつか大きな手術やずっと飲むことになる薬と比べれば
そこに投資する時間や資金を
動けるカラダでこそできる旅行や趣味に注ぐこともできるし
いいことにしかならない小さな習慣は
想像する以上の未来のギフトになる!
だから、自分自身も続けながら
何をどうしたらいいかわからないけど、
からだを変える習慣を取り組みたい方に
サポートしながら過ごしていこうと
改めて決意を感じる今日この頃です。