大切にしたい「からだとこころ」のお話し

私たちは、”肉体”をもち、こころや魂を宿して生きています。

肉体、つまりからだは、自分自身の”うつわ”です。

私は、
精神・魂(spirit)とこころ(mind)とからだ(body)の
バランスがコンディションを作っている考えを
とても大切にしています。

不調は、この" バランスの崩れ "を気づかせてくれるもの。

不調は、何かの病気かも?
と思いがちですが、

肉体(からだ)の不具合だけが理由ではなく

こころとからだが密接に繋がり影響し
関係しあっているから
こころの状態が不調を起こすこともあります。

頭痛や腹痛、倦怠感
症状として困って受診しても
いくら検査をしても
”病気”としては見つからない。

この状態を未病といいます。

”病気じゃなかった、よかった!”
と受け取ることも大切ですが
”何も対策をしない”と
病気になってしまうよ
というお知らせでもあります。

では、どうしたらいいの?

そこには実はたくさんのヒントが…

人は幸せになるために
生まれてきたという
言葉があります。

幸せの定義は
本当に人それぞれですが

幸せな状態は
からだは緩み
内臓はしなやかに働いて
心地いい状態です。

もし何か持病があったとしても
安定していたり
治療中でも
”からだ”の状態を認め
受け入れて
落ち着いた気持ちで過ごせているなら
それはその人にとって

病気があったとしても
悩みになっていないかもしれません。

そんな方も多く見てきました。

つまり、健全なこころの状態で
からだと上手に付き合っている。

こころの状態が安定せずに
いつも何かに怒っていたり
不満を感じていたり
自分なんてと落ち込んでいたりすると

実はからだに現れてきます。

それは
血流や代謝が落ちたり
内臓に負担がかかったり

からだが過緊張している状態になりやすい。

だから
こころの状態は
肉体(からだ)に影響をし始めます。

病院では治せない…
と思われがちですが
自分自身で
生活の中で
整えていけることはたくさんある!

ところで、
経済の高度成長期と共に、
手が届く食べ物も変化してきました。

人のからだにとって、
加工された糖質や脂質など、
できれば摂取したくないものが身の回りに溢れてきています。

いわゆる動脈硬化や脳卒中など
生活習慣病のきっかけとなる食品が
日本には多いと言われています。

そして、近代化とともに起きる
汚染環境(PM2.5など)や電磁波環境も
ミクロの世界で
知らぬ間に
からだに悪影響を起こすと言われています。

いいコンディションを保つためには、
知識も必要です。

どんなに食事や環境を心がけていても、
オーバーワークや睡眠不足は、
回復力や治癒力を弱めてしまいます。

年齢を重ねると、家庭の中だけでなく、社会での役割も増えてきます。
まじめな方ほど、誰かの代わりを頑張りすぎたり、断れなかったり。。

休むことはサボることではない。
断ることはずるいことではない。

自分の能力や才能を
クオリティ高く発揮するには、
”からだ”を休ませ調整することはとても重要です。

いい仕事をするためにも
いいコンディションを保つことを大切にする。

日頃から頑張っている”こころ”や”からだ”を整える。

ここに時間を費やすことは、
更年期世代からは
とても大切とお伝えしています。

今までの過ごし方で大丈夫でしょうか。あ

今までの食事で大丈夫でしょうか。

生活習慣を見直すということは、からだ改革でもあります。

これからも、しなやかにたおやかに
身も心も魂も自分らしく、
心地いい自分でいられるように
からだも大切に

笑顔で暮らしていけますように。

1人でもそんな女性が増えて
世の中に笑顔が広がることを願っています。