きなむね日記1の続きを。
5ヶ月でやってきた兄妹のきなむね。
最初のミッションは、去勢手術と避妊手術でした。
保護猫里親の会では、
妊娠出産と産まれてきた仔猫全てを責任を持って生涯見守る
(それは全て自分がというわけではなくて、信頼できる里親のもとへ届けることも含めて)
以外は、手術を受けてもらうということが条件だった。
それは、交尾や妊娠をなくして、発情だけさせていると
猫本人たちの多大なストレスや病気にもつながるという理由もある。
この点においては
賛否両論たくさんあると思うけれども
私は2匹を迎え入れる時点で
納得もできて、了承承諾した。
産婦人科医という仕事柄
いろいろな意見や側面からも理解はできる。
とにかく
この2匹を命を全うするまで
責任を持って面倒を見ていく!
そんな気持ちで迎え入れた。
何があっても。。
本当に可愛くて、愛おしくて
『猫は連れてこないでという人とは結婚しない!』
そこまで思っていたほど。
のちにそれは、
きなむねをも家族として迎え入れてもらう環境となり
私の決意と覚悟を守り抜くことができたと感謝している。
ところで
きなむねという名前は
”きなこ”と”吉宗”
いろいろと考えたけれど
私が実家にいた頃の初代猫は
ロシアンブルーのような毛並みで”太郎くん”だった。
そして、実家の庭に遊びにきて
くつろぐようになった地域猫さんの名は
”ちびぼっちゃん”
小さくて坊ちゃんみたいだったからだけれど
大きくなってもちびぼっちゃん笑
話は戻して
だからなんだか我が家の猫にも和風な名前をつけたかった。
きなこはお顔の鼻のぶちがきなこ色をしていて
なんとなくイメージからきなこ。
吉宗は、とにかくとにかく
いろんなところに登り、走り回り
そう!暴れん坊将軍から頂いた笑
そんなこんなで始まった
一人暮らし女医と猫2匹の生活。
きなむね日記は3へ続く…