友人と共にドバイ旅行に行って
気球に乗ったことを綴ります。
サンライズのドバイの空を
気球から一望してきました。
私にとって、なんて、夢のような体験。
サンライズを眺めるために、朝4時出発。
何もかもが初めてで
緊張と楽しみとで、眠気も吹っ飛びました。
目の前でみるみる気球が膨らむ過程もダイナミックで
石がゴロゴロ転がる地面の上で
このバルーンのどこかに
穴が空いてないんだろうか?!
とあらぬ心配する私・笑
バルーンがめいいっぱい膨らむと同時に
横向きに倒れたまま
私たちが乗り込んだ籠は
ゆっくり、ゆっくりと
縦に起き上がり
そのままふわっと宙に浮いて行きました。
こんな大きなバルーンや
鉄の塊の飛行機が優雅に空を飛ぶのには
“飛べる”ということを物理的に計算できるといえど
いつも感動します💓
(私は理系で、物理好きでした笑)
まだ夜明けの静かなドバイの空を周遊。
うっすらと明けていく夜空は
なんとも表現し難い美しいグラデーションで
ただただ感動するばかり。
ドバイの空を
ゆったりと穏やかに流れるように移動して
たくさんの景色を見せて頂き
着地にむけて
移動し始めた地上には
朝、目覚めて活動し始める
ラクダの集団も多くて
この地球丸ごと生きているんだな…
と、今この瞬間に
大切な人たちと生きていることにも
感動と感謝で幸せな気持ちでした。
・・・
と、話していると
とても素敵なエピソードなのだけれど
オチがあります・笑
着地する時の
注意点や姿勢について
きちんと説明を受けていなかった私たち。
特に私の目の前には、
若いアジアの女性の長い髪の毛が
何度も顔に降りかかり
それを避けようとしたがために
着地と共にかなりの衝撃で後頭部を激打しました。
あぁ!!これって
後から頭蓋内出血で
症状出てしまうヤバいやつかもしれない。。。
と瞬時に思いつつ、
優雅とは裏腹に
地上をゴゴゴと滑りながら
気球がしっかり止まるまで
あまりにも激痛の後頭部を片手で押さえながら
ひたすら我慢・悲
旅仲間には
なんと私含めて医療従事者5名だったので
何があっても気づいてもらえるはず…と
よくわからない自信で
不安に陥ることなく
結局
大きなたんこぶですみました♪
ということで
ほんとうに感動の空の旅。
人生で、気球に乗る経験をすることを
全く想像していなかったので
何の機会が訪れるかはわからないものですね。。
友人に気球のお誘いをもらわないと
自分から乗ってみたいとも考えたこともなかったので
本当にお陰様の貴重な体験でした。