月経前や月経期になると
食欲が増して食べすぎるというお悩みを相談受けることがあります。
月経のリズムを作る卵巣ホルモン分泌の影響と言われています。
月経にまつわる症状は
低用量ピルや漢方薬が効果的なこともありますが
食事そのものについては
食べる時の習慣に意識を向けることも
とても大切ということもお伝えするようにしています。
本来の食事は、
身体をつくる必要な栄養素や
生きるためのエネルギーとして摂取することが目的。
必要なものを、必要な量摂ることが大切。
実際に食べ過ぎの時は、
空腹が満たされても食べ続けた状態。
だいたいが
手元に意識が向いていなくて
食べながら考え事をしていたり
何かをしながら食べている。
つまり
味わうこと
おなかが満たされてくることを感じること
しっかり噛むこと
など、食事そのものへの意識が逸れている…
食べ物をどんどん口に入れている状態が多いと思います。
私も気がついたらほとんど食べていて
こんなに食べてた!
ということがあります笑
バイキングの時も
あれもこれも食べてみたくなって
ついお腹いっぱい過ぎくらいに食べることがあります汗
口に入れるものを味わって
流し込むことなく
しっかり咀嚼して、そして
”今、それを食べられることに感謝”
できたら、きっと食べ過ぎる前に
気持ちやからだが満たされて
もう食べなくてもいいかも!と
いいところで食事を終えることができます。
そんなことを可能な時はお話してみたりします。
当たり前なことのようだけど
いろんなことを同時にできる能力があるからこそ
身体の感覚を感じてみるのは
実は難しかったりします。
食事にかかわらず
今、取り組んでいることに意識を合わせること
きっと生活の質が高まりますね。。