思いがけずの
父の来月入院のための術前説明に立ち会って
帰省先から帰ってきたら
全ての工程が、愛情たっぷりのお手製の干し柿が届いていました。
ほんとにほんとに宝石のよう。
この干し柿をみていると
美しいという形容詞は
”つるんとぷるんと艶やか”だけではないと感じてきます。
しわがあって
色に深みがあって
身がぎゅっと詰まって
蜜が溢れていて
エネルギーが満ち足りていて。
”歳を重ねる美しさ”というものが、こんなことのような気もする。
愛情たっぷり込められた干し柿を眺めて、そんなことを感じさせてもらったり
そして
心温まるメッセージを添えて、私のことを思い出して送ってくださった思いにも
あたたかく幸せな気持ちになりました。